◆世界一周ビジネスクラス航空券は割安!?
世界一周航空券には、通常のチケットと同様に3クラスが設定されています。通常のエコノミークラス、ビジネスクラス、そしてファーストクラスです。中でもビジネスクラスが特にお薦めです。その理由として、まず“割安”であること。
スターアライアンス世界一周航空券(29000マイル以内)のクラス別料金
(※2009年12月現在)
エコノミークラス :295,600円
ビジネスクラス :550,400円
ファーストクラス :863,100円
通常エコノミークラスとビジネスクラスの価格差は4〜5倍あるのですが、この世界一周旅行に限るとその価格差は2倍以下です。またパッケージツアーなどでよく見られるのですが、ヨーロッパ周遊10日間50万円!と題した旅行でビジネスクラスへのアップグレードがプラス40万円だったりします。世界一周旅行をエコノミークラス利用で3週間行こうとすると、おおよそエアチケット+ホテル代(3つ星以上)+食事+その他交通費・オプショナルツアー代etcでおおよそ70万〜80万円くらいかかると思います。ビジネスクラスなら95〜105万円と価格差は思ったほどではありません。世界一周旅行ともなると移動も大変ですから、ビジネスクラスを利用する価値は大きいと思います。
世界一周航空券のビジネスクラスは通常の往復チケットと比べると遥かに割安感があります。また長距離路線が多くなるため、できればビジネスクラスを利用することをお勧めします。
せっかくビジネスクラスに搭乗する機会を得たのなら、より良いサービスを受けたいものです。特に長距離路線となると家を出てから、目的地のホテルに到着するまで飛行機のチェックインなどの時間を入れるとトータルで20時間近くかかることもあります。その中で大半を占めるのが、当たり前ですが飛行機に乗っている時間です。乗っている間にいかにリラックスできるかどうかは、なんといっても座席次第です。ビジネスクラスになると、航空会社間で座席の快適さに大きな差が出ます。
現状ビジネスクラスの座席の種類には大きく分けて3つのタイプがあります。
フルフラットシートとは、シートが床に対して完全に水平になるタイプのシートです。ライフラットシートとは、シート面はフラットになるが、シート自体は床に対して多少斜めになるタイプのシートです。リクライニングシートとは従来型のシートで、エコノミークラスに比べてシート幅も広く、リクライニング角度も深いがフラットにはならないタイプのシートです。
快適さを追求するのであれば、フルフラットシートが一番ですが、最近ではライフラットシートも進化しており、長時間のフライトでもフルフラットシート並みの快適なシートも出てきました。
ここで注意しなければならないのは、同じ航空会社のビジネスクラスの中でも、フライトによってさまざまなシートがあるということです。一般的に、近距離やリゾート方面のフライトには、リクライニングシートが採用されているケースが多いようです。長距離路線では、ニューヨークやサンフランシスコ、ロサンゼルスなどのアメリカ主要都市やロンドン、パリ、フランクフルトなどの欧州主要都市には、その航空会社の中でも一番良い機体が採用されているケースが多い様です。航空業界では金融都市へのフライトに、良い機体を採用する傾向が強いようです。
また同じ都市へのフライトでも時間帯によって機体が違うケースも多々あります。たとえば成田→香港に関してANAは午前便、夕方便、夜便と3便就航させていますが、午前便のビジネスクラスはライフラットシートですが、夕方便と夜便はリクライニングシートを採用しています。航空券の値段は、曜日やシーズンによって変動するため、同じ日であれば基本的には同じです。ならば是非とも午前中の便で行きたいですよね!
ではどの航空会社がどの路線にどのシートを採用しているかを調べるにはどうすればいいのか?
一番確実なのはそれぞれの航空会社にヒアリングすることですが、実際問題として難しいし、手間もかかります。
各航空会社のHPには、ビジネスクラスの紹介ページがあります。そこで紹介されているのは大抵の場合、その航空会社の最新のビジネスクラスです。もちろん全部の路線に最新のビジネスクラスが搭載されているわけではありません。最新のビジネスクラスが搭載されているかどうかは経験則上以下の通りです。
最新のビジネスクラスが搭載されている可能性が高いのは、
旅行の行き先が決まったら、旅行先でのスケジュールもさることながら、どの航空会社にするのか、シートというファクターを基準に考えてみるべきではないでしょうか?
トラベラーズ・ビレッジでは独自に各社のビジネスクラスを比較してみました。
ビジネスクラスシート比較