世界一周旅行のチケットは、利用規定の範囲内であればどの様に使うかは本人の自由です。出来れば有効に活用したいものです。世界一周航空券は、有効期間が1年です。このことを逆手にとり、旅行を2回に分けて行うということも出来ます。実際に私も2回に分けて旅行をしました。その時の経路は以下の通りです。
◆チケット:スターアライアンスSTAR3(ソウル発券)
1回目(2009年3月)
東京→ソウル→ホーチミン→バンコク→カトマンドゥ→バンコク→ペナン島→シンガポール→クライストチャーチ→東京
2回目(2009年7月)
東京→ロンドン→ブリュッセル→イスタンブール→アテネ→ミュンヘン→サンフランシスコ→ソウル→東京
(※最初の東京→ソウルと最後のソウル→東京は別途購入)
良く見て頂くと最初と最後の東京⇔ソウルを除くと、ソウルから出発して大西洋と太平洋を1回渡り、1年以内にソウルに戻ってくる旅程になっています。つまり東京⇔ソウル間を別途購入することで世界一周航空券を2回に分けて使うことも可能なのです。東京発券の場合は、1回目の旅行の終着点をソウルにし、2回目の旅行のスタートを同様にソウルにすることで同じようなルートを組むことが可能です。ソウルを使う理由は、まず日本⇔ソウルの航空券が安いことと、加えて絶対的に日本から近いため、飛行機に乗っている時間を節約できるためです(体力的にも楽)。もちろんバンコクやシンガポールを使うことも可能です。
他にも最初にヨーロッパやアメリカを周遊し、2回目にアジアを周遊するルートを作ることも可能です。(一部のチケットには制限あり)。
こうすることでトータル1か月かかる旅行をそれぞれ2週間、2回に分けていくことも可能です!特に長期間の休みが取れない人にとっては、ゴールデンウィークと年末年始の休みを使って行けますのでとても便利です。
せっかく最大で15都市行けるわけですから、最大限に使わない手はないと思います。
世界一周航空券は、日本で購入する限り基本的にはどこで買おうと値段は同じです。海外でも基本的にはどこで買ってもそれほど大差のない価格設定をしている様ですが、時として国毎に大きな価格差が生じることがあります。最大の変動要因は“為替”です。2008年〜2009年初頭にかけて強烈に円高になった局面がありました。円に対して特に弱くなった通貨が“韓国ウォン”でした。韓国ウォンは円に対して最大で約40%近く安くなりました。当然、ウォン建てで販売している世界一周旅行チケットの値段も一時的に約40%安くなりました。その後、スターアライアンスは価格改定をし、バランスを取るために韓国ウォン建てのチケットの値段を大幅に上げることになるのですが、その値上げ前までにチケットを購入出来れば、円建てで購入するのと比べて40%も安い!という現象がありました。
以下の添付ファイルは2010年11月時点の各国の世界一周航空券価格を比較したものです。
ご参考まで
◆各国の世界一周航空券価格比較